喜びは心に通じる
東洋医学の五行に分類される「心」とは
心臓の機能のほか、舌、喜びを表します。
心というよりハートといった方が
イメージがわきます。
心の働きが足りないと
無感動になったり、喜ぶことができず悲しくなったりします。
これが長引くと
うつとか精神病といわれるようになります。
逆に心が過剰だと
喜びも過剰になります。
よくないことも喜んだり、不快になるほど笑ったりします。
いわゆる燥状態です。
このように心の状態に過不足があると
精神症状に影響があるのです。
他にも心は血を巡らせる働きもあるので心臓の機能、
舌ですから舌の動きにも影響します。
舌は心の苗といわれるように
心の状態が悪い時は舌の色動きに影響がでます。
たとえば、舌先がより赤かったり、舌炎、舌先の震え、呂律がまわらない
言葉を発しない、吃音なども心の変動です。
関連ページ 心の病について
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント