1. 脉診流経絡治療
(みゃくしんりゅうけいらくちりょう)による、全身治療

たまはりきゅう院の脉診流経絡治療

 経絡治療にも流派があります

経絡(けいらく)治療にも様々な流派が存在します。同じ経絡治療をうたっていても東洋はり医学会方式の経絡治療とそれ以外の経絡治療とは全く異なります。


 たまはりきゅう院の治療方針

たまはりきゅう院は東洋はり医学会方式の、はりきゅう治療院です。東洋医学的診断に基づく鍼灸医術による体質改善と生命力の強化を目的としています。接骨院のように、痛む部位だけを正常化することを目標にしていません。

鍼灸(しんきゅう)治療というと腰痛、肩こりなど局所的な痛みに効果があるというイメージがありますが、そのような単純な治療ではありません。たまはりきゅう院は表面の痛みを取る治療だけではなく、体の根本的な部分から治療していきます。たまはりきゅう院は内科系、婦人科、耳鼻科など様々な病にも十分な効果を上げています。


 置鍼はしません

置鍼とは鍼を皮膚下面に刺したまま数分間にわたって放置することをいいます。 たまはりきゅう院では術者が鍼を意識をもって操作した方が効果が高いと考えて治療しています。 術者の微弱な電流が影響鍼を通して影響を与えていると考えれば当然のことでしょう。

脉診流経絡治療について詳しくはこちら

2. 薬剤師でもある鍼灸師が
  薬の副作用をチェックします。

たまはりきゅう院の薬の副作用チェック

現代医学の治療はほとんどの場合医薬品の服用か外科的な処置のどちらかですが、どちらも生命体の持つ自然治癒力について考慮にいれた治療ではありません。

服薬治療では病気が見えなくなることはあっても病気を克服することはむずかしいのです。それどころか過剰の服薬による副作用や後遺症で苦しむことさえあります。

できるだけ薬物や外科的処置を行わずに自然に治癒すればこれに越したことはないのです。

たまはりきゅう院は使用している薬の種類をチェックしながら治療を行っています。

院長は大学病院などで薬剤師として10数年の臨床経験があります。病院では主に医薬品の副作用について研究しておりました。 来院される患者さんの中にも薬の副作用に悩まされている方がたくさんいらっしゃいます。薬の副作用は患者さんおよび医師、薬剤師もチェックしきれていないのが実情です。気になる症状がある場合には、お気軽に質問してください。

薬の副作用について詳しくはこちら

3. たまはりきゅう院は接触鍼なので無痛です

たまはりきゅう院の治療は接触鍼とは鍼先を皮膚面にわずかに当て、近づけたり押し付けたりして治療効果を出す刺鍼法です。一般的な刺入鍼と比べて、接触鍼の方が深く刺す鍼よりも刺激が少なく、治療効果が高いことから、たまはりきゅう院は東洋はり医学会の標準的な刺鍼法をとりいれています。

細い鍼が使えない患者さまや小児などは先の丸い棒のような鍉鍼(ていしん)といわれる鍼で治療をすすめます。

たまはりきゅう院の治療

4. 患者さま一人ひとりに合わせた
  オーダーメイド治療がたまはりきゅう院の特徴です

たまはりきゅう院は初診の時に、他の治療院よりも長めに時間をとり、患者さまの状態をしっかり把握してから治療を行います。

たまはりきゅう院の脉診流経絡治療(みゃくしんりゅうけいらくちりょう)は全身治療です。

調子が悪い部分だけではなく、体調に関して気になっていることなど、なんでも気軽に相談してください。

たまはりきゅう院のオーダーメイド治療

5. たまはりきゅう院の不妊治療

たまはりきゅう院の不妊治療

他の多くの鍼灸院が取り入れている①婦人科系に限定し、ツボのみの局所的な不妊治療(腹部・腰部仙骨周囲や三陰交)方法。②周期療法と言って生理周期によって刺鍼する部位を定めて治療する方法。
他院の①②の不妊治療は、治療方針がたてやすいため、治療経験の浅い術者でも、なんとなく治療行為が行えます。

たまはりきゅう院の不妊治療は「経絡を調整し妊娠しやすい身体に体質改善する治療」です。

東洋医学独自の診断を行い、不妊、不育症に効果のあるツボはもちろん、全身の経絡を調整し身体全体のバランスを整え妊娠しやすい身体作りを優先することで、多数の不妊治療で喜びの声を頂いております。

詳しくは不妊治療専用サイトをご覧くださいませ。

不妊治療について詳しくはこちら

不妊治療での喜びの声について詳しくはこちら

6. 難聴・めまいの治療に力をいれています

耳鳴りや閉塞感、耳が響く、めまいなど難聴に伴う症状にも鍼灸治療は有効です。もちろん難聴の薬の治療と併用しても問題ありません。

難聴は自律神経が乱れていることで発症することも少なくありません。脉診流経絡治療により、耳の症状だけではなく動悸など他の自律神経失調症状も改善できます。

難聴・めまいの治療について詳しくはこちら

たまはりきゅう院の難聴・めまいの治療

7. 栄養療法もおすすめしています(ご希望の方のみ)

近年糖質制限療法という食事方法が注目されています。この糖質制限とは炭水化物(糖質)を摂取することを控えめにし、代わりにタンパク質を多めにとるという食事方法です。この食事方法を応用することで糖尿病をはじめとする生活習慣病や不妊治療、精神疾患などさまざまな分野で改善効果があることがわかり世界的にも注目されています。また、本療法を導入することで糖尿病や高血圧などの生活習慣病に有用であることがわかり、2013年10月より米国糖尿病学会で食事療法として推奨されています。

この糖質制限に加え、ビタミン類を高用量摂取(メガビタミン療法)することで同様に様々な疾患に有用であることがわかっています(三石巌先生の提唱する高たんぱく食療法+メガビタミン療法)。

当院では鍼灸治療にあわせて患者さまに合った栄養指導することで症状の改善を目指しています(ご希望の方のみ)。

ビタミン剤は手に入りやすい市販品をお勧めしています。


関連記事として、Q&Aページの「ビタミンは食物から十分とっていると思うが、サプリメントは飲んだ方がよいのか?」もご覧ください。

たまはりきゅう院の栄養療法

8. はりきゅう専門の治療院です

たまはりきゅう院ははりきゅう専門

鍼灸を施す場所は接骨院整体院など様々な場所で見受けられます。

接骨院の鍼灸は痛みに対する局所治療がメインですから、不妊治療や体調不良などの内科的な疾患に対応していま せん。リラクゼーション系の鍼灸院やマッサージは治療というよりは癒しのための施術所です。カイロプラクティック、整体院は国家資格ではなく民間資格です。公の規制もありませんから、誰でも無資格で開業できてしまいます。

当院は国家資格を持つ鍼灸師が、病気の治療を目的として施術をいたします。臨床の専門家による鍼灸治療だけを専門にしている「治療院」です。マッサージ、按摩などの慰安、リラクゼーションを目的としての施術は行っておりません。

9. 学会に参加し、常に最新の情報に触れ
  技術向上を目指し研究しています

当院では東洋はり医学会方式の鍼灸経絡治療である「脉診流経絡治療」を実践しております。 東洋はり医学会では支部、本部含め毎月2回の講習会が催されております。院長の私も治療技術を高めるべく講習会に参加し技術向上を目指しております。


脉診流経絡治療の鍼灸師の育成や、同治療の普及啓蒙を推進している学術団体です。
昭和34年の発足以来50年以上に渡る活動の中で、3,000名以上の脉診流経絡治療の臨床家を世に送り出しています。
現在、会員は国内外におよそ1,000名。東京本部及び各支部において開催される講習会などで、鍼灸の技術向上・習得に励んでいます。

たまはりきゅう院の技術向上

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