「思い」は胃腸(脾)に影響する

東洋医学で脾経とは西洋医学でいう消化器系全般のことを表します。

この消化器系には口唇(くちびる)から始まって

胃腸の機能まで含まれます。

 

 

今回は気持ちの部分を中心にみていきましょう。

「思う」という気持ちはこの脾経と関わりがあります。

たとえば 嫌いな上司のことを考えると胃が痛くなったり

 

 

好きな人のことを考えて

食欲がなくなり

何も食べたくないなんて経験もあるのではないでしょうか。

 

 

 

この脾がストレスによって大きく障害されると?

消化器症状はもちろん

先に挙げたように物事を考えすぎてしまったり

逆に物事が考えられなくなったりします。

 

 

 

肝経とのバランスがよくないと

考えをまとめられなくなった

物事への興味が減退したりします。

 

 

 

腎経とのバランスがよくないと

物忘れがひどくなったりします。

 

このように

それぞれの経絡とのバランスも無視できません。

 

 

このように

悩みが病気を作ってしまうのも不思議なことではないのです。

 

 

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たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

 

 

 

 

 

 

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