うつ病のようでも薬には頼りたくないんです。

今日は 30代の男性です。

 

 

 

4週間前から 「うつっぽい」 とのこと。

 

会社は休んでいるそうです。

 

 

 

 

薬を飲みたくないので 鍼灸治療で治したいとのことで来院。

 

 

 

 

他の病状

 

 

 

日中も眠い(睡眠は十分にとっている)→気をあげる

 

胸が息苦しい(つかまれている感じがする)→腎経の変動

 

気分が沈む→気をあげる

 

涙がでる(悲しいわけではない)→肺経の実

 

 

 

 

 

 

意味もなく涙が出るという症状は肺経と心経とのバランスの乱れからきていると予想できます。

 

 

 

 

$たまはりきゅう院の今日の患者さん

 

 

 

 

肺経に関連するツボを使い 心経とのバランスをと問えます。

 

 

 

 

そうすると 悲しいという感情が軽減しやすいのです。

 

 

 

 

この方の場合 数回の治療で

 

 

 

 

・日中の眠さ

 

・悲しみ  

 

・息苦しさ  

 

・胸をつかまれる感じ 

 

 

 

 

軽減することができ、

 

 

 

4回の治療で会社へ復帰することができるようになりました。

 

 

 

 

 

現在

 

 

軽減はしていますが、

 

 

 

・息苦しさは残っているので

 

 

 

 

 

 

ただいま 週1回のペースで治療継続しております。

 

 

 

 

 

この方の場合 服薬をしていなかったために改善までの治療回数が少なかったと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春から夏にかけてこういう症状の方が多く見られます。

 

 

 

 

 

東洋医学の5行の表から

 

 

 春は肝    夏は心

 

 

 

の変動が予想されます。

 

 

 

 

 

心や肝の変動が絡んでくる五月病は季節から本来予想できる症状なんです。

 

 

 

 

このあたり ちょっと難しいかな・・・・。

 

 

 

 

 

薬なんてのんだら返って長引くだけなんです。

 

 

 

 

 

薬の場合 基本的には感覚を麻痺させましょう という考え方です。

 

 

頭痛時の痛み止めと同じです。

 

 

 

 

 

うつの症状→服薬→感覚が麻痺→薬が切れる→うつ症状がでてくる→服薬

 

 

 

 

 

うつの仕組みはまったく変わらないから 服薬だけは続けなければならない。

 

 

 

本来は薬を飲みながらでも うつの仕組みを改善する別のことを平行してしなければならないはず。

 

 

しかし それが無視されている場合がほとんどなのです。

 

 

 

 

 

さらに 服薬の結果おこる感覚の麻痺状態に

 

身体が慣れてしまうと服薬をやめるのが大変なんです。

 

 

 

副作用だって出ているのですが ほとんどのひとは 気づいていません。

 

 

その頭痛、その肩こり、その痺れ、薬を飲んでから酷くなってませんか?

 

 

 

 

 

 

 

できることなら、薬のむ前に来てください。

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