手のひらの大汗 滴るほど汗をかいてしまいます。

中学生の女子です。

 

 

小学2年のころから 手のひらから 大汗がでます。

 

 

ハンカチを握っていてもグチョグチョになりそうなほど・・・。

 

 

 

その他の所見として

 

眉間のところに吹き出物 、鼻づまり、肩こりがあります。

 

鼻炎症状軽減のためザジデンを服用しています。

 

 

五行で考えると 手の発汗は心のバランスの乱れと考えられます。

 

 

関連として鼻のつまりは心-肺のバランス 

 

理論的にはこのバランスを整えることができれば 鼻づまり、手の汗は軽減できます。

 

 

 

 

 

 

足りない心を補って肺と心のバランスを改善します。

 

小学2年からの やや長い症状だったので 改善の経過が長引くかなと思っていました。

 

 

1回の治療で 鼻づまり、眉間の赤みがとれました。

(ザジデンの服薬は中止)

 

2回    眉間の赤みと吹き出物の軽減。手の汗がやや軽減してくる。

 

3回目   手の汗 さらに 軽減。

 

5回 程度治療したところで 手の発汗はほぼなくなり、

効果も7日程度持続するようになりました。

 

その後は症状が酷くなると来院してもらっています。

 

 

 

一般に 6年も経過している症状は 回復も 長期的にみなくてはいけません。

 

おそらく 成人でなく子供であったということ

 

多くの薬を服用していなかったことが 幸いしたのでしょう。

 

 

一部の病院で「 胸腔鏡下低位交感神経遮断術(低位ETS) 」 

 

なんていう外科的手術もやっているようです。

 

 

この方法 失敗すると症状が重いんです。

 

全身のだるさ 倦怠感、痺れ、腰痛 などが発現します。

 

きっと 一生続くと思われます。

 

 

 

過去に副作用で苦しんでいる方を治療したことがあります。

 

オペの後遺症はどんな治療でも軽減することは難しいのです。

 

 

手の汗胸腔鏡下低位交感神経遮断術(低位ETS) については

 

手の発汗の処置として絶対にお勧めしません。

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