円形脱毛症は鍼灸で治るの?

今日の患者さんは30代の女性です。

 

○主訴は円形脱毛症。

前頭部付近に500円大と10円大の2か所、やや後頭部に1か所の脱毛部位が見られます。

 

 

 

○その他の症状は

息苦しさ、息が吸いにくい、めまい、眼が疲れる、焦燥感などのいわゆる自律神経失調のような症状。

 

 

・仕事でストレスを感じておりきっとそのためだと言っている。

 

 

○東洋医学的な考察

円形脱毛は腎の変動、脾の変動ともいわれます。

 

 

今回はおなかの状態、脈などから、肝虚脾実証としました。

 

・治療間隔

週1回のペースで治療を開始。

 

 

 

○治療の実際

 

・1回目 12月17日  肝虚脾実 右中封 補法、右陽池補法

 

 

・2回目 12月24日

 昨日めまいがあったがそれまではなかったとのこと。

 呼吸は楽になっている。

 反応はよいのでこのままの方針で治療を続けた。

 

肝虚   右中封 復溜 補法

 

 

・以後 週一回のペースで 治療を続けた。

 

 

・治療4回目 1月5日  

産毛が生え始める。 息苦しさはない。

 

 

・治療8回目 2月4日

頭髪が生え始め6割改善。

 

 

 

○考察

 今回の主訴は円形脱毛症であったが自律神経症状は多岐に及ぶことが多く薬で対応すると複数の診療科に受診しなければならないことも多い。

また検査値に出ないような症状もあり薬で対応できない場合も多い。

 

 

 

今回も脱毛症状のほか、息苦しい、眼の疲れ、めまい、、胃腸症状に加えメンタル的な焦燥感などもみられた。

 

 

 

 

こういった症状は適当な薬がない場合が多い。

鍼灸治療の得意分野の一つで、薬を服用する前であればより改善しやすい。

今回も8回の治療でほぼ出現していた症状が消失した。

 

 

 

 

鍼灸治療をはじめとした東洋医学では診断名によらず治療できます。

西洋医学で病名がはっきりとわからない場合であっても

鍼灸治療は対応できるのでもっと活用してほしい分野でもあります。

 

以上

 

 

無痛のはりきゅう たまはりきゅう院

JR浦和駅 北口 徒歩2分

埼玉県 さいたま市浦和区東仲町8-17

日月休診

☎048-883-6538

 

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1970

 

 

 

 

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