よくいただくご質問をまとめました。
質問をクリックしてご覧ください。
ご不明な点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。
- 風邪を引いていますが、治療を受けても大丈夫ですか?
- 鍼灸治療は全身治療です。当然ですが、発熱・咳・頭痛等の治療にも対応しております。鍼灸治療を併用していただくと、風邪症状の改善も早く、治療を繰り返すことで風邪をひきにくくなります。
風邪の治療にもご利用ください。 - 治療時間はどれくらいですか?
- 15~25分です(乳幼児は5分)。
気の巡りの早い敏感な方や子供は治療時間を短めにしています。
治療時間は長いほど良いわけではありません。この業界では治療技術が高い人ほど治療時間は短くなる場合が多いのです。 - 薬を飲んでいますが、治療を受けることはできますか。
- 薬を飲んでいても問題はありません。
院長は薬剤師ですので不安な場合は相談してください。 - 鍼治療は痛くありませんか。灸治療は熱くありませんか?
- 当院は体にやさしい無痛の刺鍼方法を採用しています。
温灸治療は暖かさを感じる程度の治療です。
透熱灸は熱い場合があります。
事前に申し出ていただければ、刺激のないお灸にいたします。 - 細い針先はどうしても苦手です。
- 敏感な方や、通常の鍼が使えない場合は鍉鍼とよばれる先の丸い棒状の器具を使って治療しています。問診の際に申し出てください。
- 妊娠していますが、治療して問題ありませんか。
- 妊娠時のつわりや逆子の治療にも適応しています。
当院では、接触鍼を基本とした体にやさしい安全性の高い治療法です。 - 子供は何歳から治療しても良いですか。
- 新生児から利用できます。
当院では体にやさしい小児用はりを採用しています。 - 気胸の心配はありませんか。
- 基本的に鍼を皮膚下面に深く刺入することはないので気胸を起こす可能性は限りなく0です。
当院では開業してから気胸の事故はありません。 - 鍼灸治療の効果はすぐにわかりますか。
- 病状や体質により効果の出方はさまざまです。
施術直後に効果が出ることもあれば、数日後に出る場合もあります。
当院の治療は全身治療ですから主訴以外の症状から改善の反応がみられることもあります。これは主訴に対しても改善が期待できるサインです。
たとえば、難聴が主訴の方に対して治療したところ、一回の治療では耳の症状は大きな変化がなかったが、立ちくらみ、腰痛は改善されることがあります。つまり何らかの効果がでているということになります。
このようなことは、気に留めていないと、一回の治療では 効果がでているのに気づくことができないことがあります。以上から、初めての方には最低でも3回程度は続けて治療を受けてみることをお奨めしています。 - 中国の鍼灸と日本の鍼灸は何が違うのですか?
- 日本鍼は中国鍼と比べて刺激量が少ないです。
当院の鍼灸治療では銀鍼およびステンレス製の直径0.16~0.18mmの髪の毛ほどの太さの和鍼を用いています。中国式で使用される中国鍼(直径0.20~0.25mm)のように太くなく繊細なのが特徴です。一般に中国式の鍼治療は痛みが伴います。刺激量が少なくても効果は十分にあります。 - はりきゅう治療は癖になってしまうのか?
- はりきゅう治療が癖になることはありません。
鍼灸治療は、誰もがもっている自然治癒力に働きかけます。
身体の気の流れをツボを刺激することで補正しているだけなのです。
バランスよく気が流れると症状は消失していきます。
たとえば、お腹が痛い時はお腹を押さえると痛みが緩和しますよね。
だからといって、いつまでもお腹を押さえ続けないといられないということはないでしょう?それと同じことです。 - 治療中の服装について
-
着替えやすい服装でいらしてください。
上半身: 首周り、腹部、背部(肩甲骨付近)の治療ができる格好をお願いしています。大き目のTシャツ、キャミソール、タンクトップのようなもの。女性の方には治療着を使用して頂く場合もあります。
下半身: 靴下を脱ぎ、膝上を出せる格好でお願いしています。短パンや緩めのパンツ等がよいです。簡単な治療着は用意してあります。 - 鍼灸接骨院の鍼灸とは何が違いますか。
- 治療目標が違います。
当院ではまず体全体のバランス改善を基本にして次に疾患部位を治療していきます。 - 保険治療は受けられますか。
傷害保険、交通事故保険(自賠責保険)を使いたいのですが。 - 健康保険は取り扱っておりません。
- ビタミンは食物から十分とっていると思うがサプリメントは飲んだ方がよいのか。
ビタミンの必要量は加齢、心理状態そしてストレスによって増えると言われています。長期間のビタミン不足や栄養失調の場合は治療の際極めて高容量のビタミンを摂取する必要があるのです。そのビタミン量は通常の100~1000倍と言われています。これを食物から摂取しようとすると計算上バケツ何杯分もの食品を取らねばならないことになり現実的ではありません。
例えば
風邪をひいた時にビタミンCを大量(10g~15g/日)に摂取することをお勧めしています。風邪のウイルスに対抗するために体内でインターフェロン(ウイルスをやっつける性質を持つタンパク質の一種)が作られるのですが、その材料となるのがタンパク質とビタミンCなのです。
レモンのビタミンCの含油量は20mg/個です。レモンでビタミンCを10gとるのに必要なレモンの数は500個となります。このように食品からビタミンCを必要量とることは現実的ではないのです。それよりも1g/錠のビタミンCを10個程度摂取するほうが簡単ですね。