突発性難聴の本当の原因って何だろう?
現代医学的には突発性難聴や耳鳴りは「原因不明」とされています。
→見方を変え、「すべての病いは身体が発するメッセージである」と考えると、
難聴の原因と対策が見えてきます。
「耳が聴こえないというのはそのほうが楽だという身体の声ではないかと考えれば
聴こえてくる音に問題があるのではないかという仮定も成り立ちます。」
当院に来院されている患者さまのことです。
昨日、私が
「仕事が忙しそうですね。
突発性難聴が発症した際に、何かストレスを感じていませんでしたか」
と質問しました。
患者さん:「嫌いな上司がいて、嫌な気持ちで過ごしていたところ
1か月で突発性難聴を発症しました」
という方がいらっしゃいました。
身体は正直です。
上司の声を聞くと嫌な気分になるという気持ちを
身体は素直に受け入れたのではないでしょうか。
身体が自身を守るために自ら耳のネットワークを遮断したのではないかと予想できます。
原因のストレスをなくしていくことを考えてみる
本人がこれに気づいて
何とか解決しよう
上司の言葉も嫌がらずに聞くようにしようという
気持ちになってくれれば
遮断されたネットワークも修復へ向かっていきます。
投薬治療、鍼灸治療も大事ですが
「自身の意識の改革」も併せてもらえれば
相乗効果で症状の改善も早いのではないでしょうか。
生活習慣を見直してみて
突発性難聴に限らず、病いの原因は自分で作り出しています。
すべての病いは身体からのメッセージであると考えると
症状の改善のためのヒントが見えてきます。
関連ページ:突発性難聴、耳鳴、耳管開放症、めまいなどの耳の治療
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント