突発性難聴の栄養療法(その3 ビタミンを補う)

低糖質、高たんぱく質+ビタミンB、C、E、Mg、フェロケル(鉄)のサプリメントを摂取しましょう。

*フェロケルはフェリチン値による

 

現代人は質的栄養失調が多いといわれています。

足りていないビタミンを補うために

サプリメントの摂取を考えてみましょう。

参考 藤川徳美著 すべての不調は自分で治せる

 

ビタミン類: ビタミンB、C、E、Mg、フェロケル(鉄)

突発性難聴(難聴、耳鳴り、耳閉塞感)の治療にビタミンB12(メチコバール)、ビタミンC(シナール)、ビタミンE(ユベラ)が処方されることがあります。

メガビタミン療法の観点からみると、

ビタミンの種類、量ともに不足しています。

以下を参考にビタミンを補充するとよいでしょう。

 

  • ビタミンB50  1個×2回
  • ビタミンC 1000mg  1個×3~10回

(下痢する手前が上限です)

 

  • ビタミンE400  1~5個×1回

増量時は2週間以上の間隔をあけること

鉄剤服用後 8時間あけること(吸収阻害のため)

 

  • マグネシウム100mg  1~2個×2~3回

 

  • 鉄(フェロケル)36mg  1~3個×1回

女性は必須

3か月ごとにフェリチン値を測定して経過をみる。

女性は150以上まで増やしましょう。

ビタミンE服用後は8時間以上の間隔をあける

 

 

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たまはりきゅう院 院長 田巻和洋

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