疳の虫にはりきゅう治療しています。
赤ちゃんですがここ数カ月 疳が強くて困っています。
キーキー叫んで何とかなりませんか。
夜は全然寝ません。
何回も起きます
3-4歳くらいの子でも
なってもすぐ怒る。
すぐに暴れる。
病院に行っても薬はありません
こういう症状を疳の虫といいます。
疳の虫は肝のバランスの問題。
眼がパッチリとしている子や
赤ちゃんの場合は眉間に青筋がはっきり見えることが多いです。
はり治療をすると比較的短期間で変化がでます。
恐かった顔が優しくなります。
乱暴だった子が優しくなります。
お友達と仲良くできるようになったりします。
少し前の患者さんで5歳くらいの女の子がきました。
その子は治療院でもキーキ。
お母さんも困り果てて、神社の祈祷にもいったと言っていました。
疳の虫という字をよく見てください。
甘いという字に病ダレがついています。
そうです。甘いものを与えすぎると甘いもの病になるということ。
東洋医学的には脾と肝のバランスの問題です。
通常は脾と肝が相克的なバランスを保っていますが、
バランスを崩した脾が肝を抑えきれなくなり肝の症状すなわち怒りが表にでてくるのです。
甘ー脾⇔肝ー怒
つまり、甘いもの与えすぎるから疳の虫が悪化するということ。
お母さんに
「甘いものを与えていませんか。」
と尋ねると
「甘いものが好きなのでお菓子やジュースを与えている。」
どうしてと尋ねると
・甘いものを与えるとおとなしくなるのであげざるおえない。
・親戚の子が遊びにきてジュースを飲むから一緒に与えている。
・甘いものを与えないと暴れる。
この5歳の娘さんは立派な?砂糖中毒の患者さんなのです。
砂糖中毒=疳の虫❗
なんです。
親の都合で甘いものを与えてはよくありません。
食生活を改善することも病気を治すには大切なんです。
心当たりある方は即 実践してくださいね。
以上
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント