当院ではプロテインをすすめています
当院ではタンパク質の不足を補うためにプロテインをすすめることがあります。
それはプロテインは手軽にとれる良質なたんぱく質だからです。
・タンパク質の摂取は量より質が大事
タンパク質は20種類のアミノ酸をさまざまな順序で並べたものです。
20種類のアミノ酸には必須アミノ酸が9種類含まれます。
この必須アミノ酸は人体では造ることができません。
この9種類のアミノ酸が不足していると組織の維持が難しくなる。
だから必要なんです。
この9種類のアミノ酸を人体が求めるのと同じ比率で含んでいるタンパク質を良質タンパクといいます。
良質タンパク100点満点の食品は卵やシジミで
プロテインスコアで示すと100です。
プロテインスコア100の食品で
必要なタンパク質を取ることが理想なのです。
ちなみに牛肉は80 大豆は56でありタンパク質といわれていても質的には卵に到底およびません。
・人間は一日に体重×1.0gのたんぱく質を取る必要がある
(体重50キロの場合50グラム)
この場合 良質タンパクに富む卵で摂取するのが望ましい。
体重50キロの場合、毎日卵7個
しかし、卵ばかり7個も食べるのは飽きてしまうし、カロリーオーバーになってしまいます。
(当院では体重50キロの方には一日当たり 「卵3個+肉200g+チーズ100g」 の摂取をすすめています。)
・プロテインはタンパク質含有量に優れている。
しかも、カロリーは低め。
プロテインはどこのメーカのものでもタンパク質含有量は70/%程度あり
アミノ酸のバランスにも優れています。
しかも、カロリーは控えめです。
プロテインはカロリーを上げることなく良質なたんぱく質を取るためには絶好の食品なのです。
おすすめのプロテイン
ゴールドホエイプロテイン
牧草で育った乳牛の乳から作られたプロテインです。
ファインラボ ホエイプロテイン
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参考図書 三石巌 著 医学常識は嘘だらけ 分子生物学が明かす生命の法則
たまはりきゅう院 院長 田巻和洋
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