電磁波測定 寝室の電磁波環境(電場)について
○寝室の電場の測定をしてみました。
スウェーデンのVDT電磁波規制ガイドラインによると25V/m以下が安全とされています。
アースインナーニット等を使用してベッドにアースをとることで電場の数値を安全基準値まで下げることができます。
・2階の床 447V/m (写真はドイツ製の電磁波測定機)
木造住宅の場合 通常は2階や3階ではこのように高値を示します。
とても安全とは言えません。
・1階の床 治療院の床 4V/m
木造住宅でも一階は電気配線がないので電場の影響はあまりありません。
電磁波を考えた場合、2階や3階よりも1階が安全だという理由です。
・壁 治療院の壁 241V/m と高値です
壁の中に配線があるのでこのような高値がでます。
電場は木を伝わるのです。
壁から40㎝程度は離れたところで眠ったほうが良いという理由です。
・ベッドの上 3V/m
アースインナーニット(アーシングマットの一種)を使ってアースに接続しています。
眠りながらアーシングしている状態です。
快適に眠ることができます。
・試しにアースとの接続を外してみます。
201V/m と高値になりました。
これでは快適に眠ることはできません。
・まとめ
健康、快適性を考えると、睡眠時における電磁波は最小限すべきでしょう。
近年の木造住宅の場合、電気配線の多さから電場が非常に高くなっています。
2階以上は電磁波対策が必要で
アースインナーニットのようなアーシングマット類をアースに繋げて使用することが理想です。
電磁波環境を改善することで眠りの質も変わり、疲れが取れやすくなります。
さらにこれだけで病気や外傷も早く治ります。
これは下記の簡単な方法で体感できますので試してみてください。。
寝室の部屋とその下の部屋の電気のブレーカーを落として寝てみる❗
敏感な人は朝起きたときの感じから変わっているのに気づきます。
電場は皮膚や粘膜、頭部の影響が大きいとされています。
吹き出物など美容はもちろんアトピー性皮膚炎、頭痛、眼への影響や
ホルモン分泌へ影響することから不眠、不妊などにも影響がありそうです。
興味ある方は下記の本を一読してみてください。
以上
無痛のはりきゅう たまはりきゅう院
JR浦和駅 北口 徒歩2分
埼玉県 さいたま市浦和区東仲町8-17
日月休診
☎048-883-6538
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント
VDT電磁波規制ガイドライン、とあるようにあくまで「ディスプレイ」基準の数字です。
国際ガイドラインは5000V/m、日本の基準は3000V/mですので、こちらも留意された方が良いかと思われます。
確認してみます。ご指摘ありがとうございます。
時間が空きましたが後日確認したところ、こちらはスウェーデンによるMPR-Ⅱと呼ばれるもので、「50cm」離れたところで3点計測した値の平均を使用しているということです。
電磁波は発生源からの距離の2乗に出力が反比例するため、密着での計測をこの基準に当てはめることはできません。
一般法人EMFAなどによる独自基準では50cmをわざと省略しているようです。