突発性難聴の鍼灸治療  耳鳴り めまい

(経過報告)

比較的早い段階で鍼灸治療を開始し難聴と耳鳴り、めまいが改善した例。

今日は突発性難聴を訴える50代の患者さんです。

主訴は難聴

4月後半に左側の耳不調となる。

その他の症状

・キーンとした耳鳴り
・ふわりとした眩暈感
・頸から肩にかけての強い筋の緊張
・腰痛

経過

4月 耳鼻科を受診し突発性難聴の診断をうける。
耳鼻科の内服治療とほぼ同時に鍼灸治療も開始する。

その他の所見としては

・ふわりとした眩暈感
・頸から肩にかけての強い筋の緊張
・腰痛

治療

治療頻度 週2~3回

3回の治療にて 頸から肩にかけての緊張が軽減する。

7回の治療で耳鳴りが軽減。

10回の治療した段階で聴覚の機能を検査したところほぼ正常まで回復したと確認できた。

考察

 比較的早い段階で難聴をはじめ耳鳴り、眩暈症状が改善できた症例です。

これは難聴発症後、すぐに鍼灸治療を開始できたためだと思われます。

難聴治療は早期治療がポイント❗

一般に最初の1ヶ月の治療が早く直すためのコツといわれています。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

11 − three =

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL