風邪初期に抗生物質を処方するのは日本だけ!

○風邪初期に抗生物質を服用する必要性はない。

 

 

 

風邪で病院にかかるとほとんどといっていいほど抗生物質が処方されます。

 

 

 

 

メイアクト、フロモックス、ジスロマック、クラリスロマイシン、

 

セフゾン、トミロン、バナン・・・

 

 

 

 

実はこれらの抗生物質を風邪の初期症状に使用しなければならないエビデンス(根拠)はないのです❗

 

 

 

 

風邪の原因は大半がウィルスです。

 

 

抗生物質が効果をだすのは細菌感染症です。

 

 

つまりウィルスをやっつけるために抗生物質を服用しても無効なのです。

 

 

 

 

 

諸外国の場合はどうでしょうか。

 

 

 

 

子供が熱を出したとき

 

 

アメリカでは、まず3日は様子を見る。

 

 

高熱でふうふう言っているからとすぐにお医者さんに行っても 

 

一日目では薬も出ない。

 

 

 

処方箋なしで買える解熱剤などを飲ませながら

 

もう2日ほど様子を見なさいと

 

何もせずに帰されるのが普通だ。

 

 

 

 

病院へと駆け込むタイミングは

 

高熱3日目、緑色の鼻水、中耳炎で耳が痛くなるなど、このどれかの症状がないといけない。

 

 

 

 

 

ヨーロッパでもほぼ同様。

 

 

「帰って寝て様子を見ましょう。」

 

 

がふつうです。

 

 

 

 

風邪というだけで抗生物質が処方されるのは日本だけなのです。

 

 

 

 

 

世界標準で考えれば

 

 

風邪のときは 「薬なしで、ただ安静」 という選択肢もありです❗

 

 

 

そうは言っても

 

 

 

発熱、頭痛、咽喉痛は辛いし咳、痰、だるさを早く改善したいですよね。

 

 

 

こんな症状にも鍼灸治療を使ってください。

 

 

 

もちろん鍼灸治療で熱を下げても風邪は長引くことありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考 山田 真 著  子どもに薬を飲ませる前に読む本

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